ストップ安売却の失敗
さくらインターネット(3778)
2024年3月8日(金)の午後、9900円を下回ったあたりから、結構なスピードで下落し7800円を安値を記録しました。
この時は速度はあるものの、物量が動いていないと判断し、売却を躊躇ってしまいました。最終的に、8120円にて終わりました。
翌日(2024年3月11日(金))は終了まで寄り付かずに6620円でストップ安となり、出していた売り注文は終了後も配分されず不出来となりました。
本日(2024年3月12日(火))も売りの量は多いので、S安になると思い、5620円指定で売りを入れていました。
ところが、9時54分に寄り付いて成立した為、自分の注文を確認すると、まだ出来ていませんでした。
板寄せ時の手順の勘違い
簡単に言うと、S安の時に売る為には、S安値で金額指定するより成り行き指定の方が、成立しやすいという事が分かっていませんでした。
板寄せの成立条件は楽天証券のページによると、板寄せ時は下記のすべてが成立しないといけないそうです。
①成行の売り注文と買い注文すべて約定
②約定値段より高い買い注文と、約定値段より低い売り注文がすべて約定
③約定値段において、売り注文または買い注文のいずれか一方のすべてについて約定
③の条件を売り買い両方すべて約定と勘違いしていました。実際に普段の板状況を見ているときに、売りと買いがバランスしていないのに、成立しているとは思っていました。ただ、売買数は変動しているので、成立させるために、売買数を変動させているんだと勘違いしていました。
今回の失敗の結果
まだ、保有しているので、はっきりとした損益は出ていませんが、ざっくりと、金曜日から本日火曜日までで、960万ほどの損失になりそうです。